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オフショア開発のメリット・デメリット

2021-10-08 12:15:55

オフショア開発のメリット・デメリット

目まぐるしく変化するデジタル時代において、私たちの生活はスマートフォン、タブレット、ノートPCなどのデバイスが支えていると言っても過言ではありません。この状況に伴い、既存のWebアプリケーションやモバイルアプリケーションの数もますます増え、その品質も向上しています。開発側にとって需要の増加は歓迎すべき事で、競合他社との競争や業界の最新動向を考えながら、ブランド認知度や顧客信頼度を高め、売上アップにつながるアプリの制作を検討する企業は多くあります。しかしながら、すべての企業が開発を進められるだけの専門知識とリソースを持っているわけではありません。そのような時、自社で開発者を雇用する以外に、オフショア開発、つまり経験豊富なサードパーティベンダーにアプリ開発を委託する選択肢があります。では、どのような時に、オフショア開発が選択されるのでしょう?

まず挙げられるのは、エンジニアが不足している時です。例えば、プロジェクトの規模が大きくなり、完成させるためには追加のスタッフが必要な時。あるいは、新しいプロジェクトに当たり、現在よりも多くのスペシャリストが必要な場合などがよくあるケースでしょう。しかし一人の開発者を雇うには、採用業務などが発生してしまうので、アウトソーシングした方がより効率的な開発が可能になります。

2つ目は、社内にエンジニアがいない時です。例えば、慣れない技術を使って新しいプロジェクトを始めようとしている場合。前からあるプロジェクトが成長しすぎて社内のチームでは手に負えなくなった場合。Webサイトのデザインを変更する必要があるが、プログラマーにはその経験がない場合などが考えられますが、これらは開発を外部にアウトソーシングして目標を達成することができます。

3つ目は、ウェブアプリ開発が自社のコアサービスに含まれていないことです。これはよく中小企業に見られるケースです。例えば、ウェブサイトのデザインやプロモーション、広告などを手がけている会社があるとします。そのような企業にとっては、社内でプログラマーを雇って仕事をするよりも、製品開発を外注したほうが、はるかにコスト効率が良いでしょう。

オフショア開発のメリット

では、アウトソーシングするメリットにはどのような物があるか見ていきましょう。

 

1. 時間とコストの節約

専門家の雇用には費用がかかります。しかし、サードパーティーのスタッフと一緒に仕事をすれば、採用、ワークスペースの手配、病欠、休暇、その他のフルタイムの福利厚生や間接費などのコストを削減できます。企業側が支払うのはアプリケーションの開発費だけで、内部の問題はすべてサードパーティベンダーが対応に当たります。現在、パンデミックの影響でほとんどの開発者がリモートで仕事をしていますが、サードパーティの開発者と一緒に仕事をすることは、専門家を雇うよりも費用対効果が高いことも特筆すべき点です。

 

2. 作業プロセスの柔軟性

オフショア開発では、スタッフを教育したり、有能なエンジニアを探したりする必要がありません、また、必要に応じて特定の専門家を迅速に見つけたり、変更したりすることができます。そのため、自社内で社員のチーム編成を変更する際、チーム内で軋轢を生んだり社員の不満が出る事がありますが、オフショア開発の場合は、そのような問題はほとんど発生しません。

また、アプリ開発のために社内で専門チームを編成するとなると、2,3ヶ月かかり納期が遅れるなどお客様の不満が募るばかりです。しかし、オフショア開発では、多くの作業を信頼できる他のエンジニアに任せることで、全体のプロセスを加速させることができます。特に、季節ごとや短期のプロジェクトには、オフショア開発の効果が顕著になるでしょう。

 

 

オフショア開発のデメリット

ソフトウェア開発のアウトソーシングにはメリットが多くありますが、やはりデメリットもあります。


1.コードが混乱する:開発が進む中で、チームの変更や、アウトソーシングをやめて自社で開発するなど状況が変わる事も出てきます。このような場合には、様々な人がコード作成に関わるため、コードの品質が低下することがあります。ひどいときには、アプリを一から書き直さなければならなくなることもあります。


2.時差とコミュニケーションの問題:時差は、オフショア開発する際の共通のリスクで、一般的に時差が大きければ大きいほど、双方のチームのコミュニケーションが難しくなると言われています。弊社の場合、専属エンジニアはインドにおり、日本との時差は3時間半ですが、時差が原因でトラブルが起きたことはありません。弊社エンジニアはオフショア開発の経験が豊富で、アメリカやヨーロッパなど様々な企業のプロジェクトに携わってきました。各国時差が違うので、その都度、柔軟にスケジュールを組み対応することに慣れています。また、東京事務所でもスタッフがエンジニアとお客様の間に入り、コミュニケーション面やスケジューリングなど全面的にサポート致しますので、オフショア開発が初めての企業様でも安心して取り組んでいただけます。


3.チームをコントロールできない:第三者であるソフトウェア開発会社にタスクを委託すると、その実施状況を個人的に監視することができなくなります。優れた企業は、お客様がプロジェクトの状況を確認しますが、全ての企業が必ずやっているとは限りません。弊社では東京事務所のスタッフが、インド側と密に連絡を取り、お客様がプロセスを追い、定期的にレポートを受け取り、開発の進捗状況を把握できるようサポート致しますので、ご安心ください。

社会のデジタル化が進み、多くの企業が最新のトレンドに対応するためには、アプリケーション開発のプロジェクトをどのように管理するかが重要ですが、やはり専門家に頼るのが最良の選択です。

グローバルジャパンは、世界各国で経験を積んだエンジニアが、どんな問題にも対応します。

もし、「オフショア開発に不慣れだ」「自社にブリッジエンジニアがいない」という場合でも、ご心配は無用です!弊社スタッフがインド人エンジニアとお客様の架け橋となり、コミュニケーションや進捗状況報告など、あらゆる事をサポート致します。

競争力のある料金で評判の高いインドへのオフショア開発は、グローバルジャパンにお任せください!