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年間140万人のエンジニアが誕生! IT人材の宝庫・インドでオフショア開発するメリットは?

2021-10-08 15:44:40

年間140万人のエンジニアが誕生!

IT人材の宝庫・インドでオフショア開発するメリットは?

インドは過去10年間で、オフショア開発のパートナーとして最も選ばれている国の一つとなっています。企業がインドオフショア開発を選択する理由はさまざまですが、主な理由は下記のような物があげられます。

運用コスト:インドにチームを作ることは、日本、パリ、ロンドン、ニューヨークなどの欧米の都市に比べて低コストです。インドは先進国の都市に比べて、施設や設備、給料などのコストが低く抑えられ、生活費も安く済みます。

人材が豊富である:西ヨーロッパやアメリカでは、コストを抑え優秀なソフトウェアエンジニアを確保することは困難です。しかし、インドは若者の人口が多く、地球上のどこよりも多くのワールドクラスのITエンジニアを輩出できます。

ビジネス拡大の限界を突破:ビジネスを迅速に拡大することは困難です。オフショアを利用すれば、自国では難しいプロジェクトに挑戦し、ビジネスをダイナミックに変化させることができます。また、そのためのスタッフの確保を心配する必要もありません。

なぜインドなのか?

厳しい市場環境を生き抜くためには、すべての企業にDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要であることは間違いありません。多くの企業は、ビジネスの競争力を維持するために最高のソフトウェアを必要としていますが、同時にコアビジネスの成長のための資金も必要となります。そのため、企業、特に多くの中小企業には、資金面で余裕がない状況でも、顧客を満足させるためにソフト開発せざるを得ないという課題が常にあります。

では、中小企業が本業の経済的安定性を損なうことなく、ソフトウェア開発を通じてより良い顧客体験を提供するにはどうすればよいのでしょうか。

その答えはズバリ、インドでオフショア開発することにあります。インドは過去10年間で、ソフトウェア開発のアウトソーシング先として最も大きな国の一つとなっています。これまでインドがアウトソーシング先として注目されてきたのは、主に低コストのオペレーションモデルがあったからですが、今日では状況は大きく変化し、コスト以外のメリットが理由で支持されています。では、インドでオフショア開発することでどんなメリットがあるのでしょうか?

1.高い技術力で、あらゆるビジネス課題を解決

 今日、インドには様々な技術分野に精通した最高の人材がおり、ほぼすべてのビジネス課題に対応できます。IIT(インド工科大学)を始め優れた教育機関が数多く存在している事、インドのテクノロジー企業が先進的なトレーニングや学習方法に力を入れている事、自己学習を容易にする高速インターネットが普及している事から、ソフトウェアアーキテクト、開発者、デザイナーなどの即戦力となる人材が多く存在しています。

さらに、インドには、テクノロジーを使ってビジネス上の問題を的確に解決するために、多くの人材を発掘し、管理することができる、熟練したプロジェクトマネジメントやビジネスアナリシスのスペシャリストも数多く存在します。これらのスキルの組み合わせにより、インドの労働力は、お客様のどんなアウトソースニーズにも対応できるのです。

2.若い人材が豊富

インドは人口13億人、平均年齢28歳と非常に若者が多い国です。そのためIT技術者を目指す若者も多く、年間140万人のエンジニアが誕生しています。2016年時点では、米国のSTEM分野の卒業生は56万8,000人である一方、インドは260万人と増加しており、インド人エンジニアはアメリカの人材不足分を補うのに一役買っています。日本を始め、多くの先進国では少子高齢化が進み人材不足が懸念されていますが、逆にインドでは人材が不足していないため、熟練したエンジニアを見つけることが容易なのです。

 

3.コスト効率

中小企業においては、最適なIT予算を維持することが重要でが、継続的なデジタル・エクセレンスを確保すると同時に、コア・ビジネスの財務目標を達成する必要があります。そのためには、インド•オフショア開発がもたらすコスト面でのメリットが非常に大きなものとなります。

欧米などの都市は物価が高く、賃金、家賃、料金など、ビジネスの運営に関わるほぼすべてのものが高く、平均すると優秀な開発者の人件費は1時間あたり60〜190ドル。これに健康保険や出張費などの福利厚生が加わります。もちろん、リクルーターを介している場合は、その分の追加料金もかかります。しかし、インドでは、欧米に比べて生活費が非常に安くなっています。 インドのエンジニアの平均給与は、バンガロールのようなハイテク産業地域であっても低いですが、弊社のインド開発拠点があるチェンナイはもっと物価が低い地域です。

それ以外にも、透明性の高い請求書、市場投入までの時間短縮、高品質なコードなどにより、中小企業はコスト効率の高いデジタルインフラを構築でき、長期的には簡単かつ低コストで維持することができます。

4.信頼できるインフラ

インドは、高品質な通信・インターネットインフラが急速な普及しているため、トップレベルのデータセンターや高速インターネットサービスプロバイダーが存在し、ネットワークやコンピューティングのニーズに対応したエンタープライズグレードのハードウェアを容易に入手することができるようになりました。これは、ソフトウェア開発をインドのオフショアソフトウェア開発パートナーに委託した場合に得られる大きなメリットです。お客様のビジネスを支えるアプリケーションは、24時間365日の可用性と必要な拡張性が保証されており、いつでもサービスを提供することができます。

現在は、インドもパンデミック下にあり、弊社のインド人エンジニアたちは基本的に在宅で開発を進めていますが、高速インターネットが普及しているため問題ありません。また、計画停電がある地域もありますが、弊社インド人エンジニアは全員、自宅に発電機を所有しているため、どのような状況でも対応できるよう万全の準備をしております。

5.コミュニケーションスキル

インドのほとんどの教育機関では、英語が主要言語となっています。弊社東京事務所のインド人スタッフも、幼稚園で毎日英語の授業があったため、現在では英語ネイティブです。英語力があることは若いエンジニアにとってはさほど珍しい事でなく、20代の内から様々な国とのオフショア開発を通し、海外経験を積んできました。そのため、インド人エンジニアは、異文化への柔軟性とコミュニケーション能力が非常に高く、日本のビジネス習慣にもきちんと対応できるのです。Webアプリケーションであれ、モバイルアプリケーションであれ、開発プロセスを通じて開発者との定期的なやりとりは必ず発生しますが、そこで彼らのコミュニケーション能力が役に立つのです。

尚、日本企業では英語を話す方がいない所も多いかと思いますが、弊社東京事務所には日本語堪能なインド人スタッフがおります。インド人エンジニアへのリクエストや進捗状況の確認など、コミュニケーション面をあらゆるサポートをさせていただきますので、ご安心ください!