コロナ禍に強い!

インドオフショア開発の3つのメリット

インドには欧米のIT企業が多数進出し、インド人の技術は世界トップレベルと評されています。未だコロナ禍収束の見通しは立ちませんが、景気の減速が懸念される今こそ、インドオフショア開発のメリットが増しています。

メリット1.開発コストが削減できる

インドオフショア開発のメリットにまず挙げられるのが、コストの安さです。インドの物価は日本の3分の1〜5分の1、インド人エンジニアのコストは日本の2分の1〜3分の1と言われていますが、実際にどのくらいの給与がインドで支払われているのでしょうか?ソフト開発職の年収を例に見て行きます。 日本には、ITエンジニアのスキルを数値化するITSS(ITスキル標準)という基準があります。エントリーレベルに当たるのが、未経験〜レベル2。レベル3〜レベル5が中堅層に当たりますが、日経Xtechによると、日本人エンジニアのレベル毎の平均年収は下記のようになります。

未経験: 342万円(26.8歳)。 レベル1: 375万円(29.8歳)。レベル2: 414万円(34.4歳) レベル3 : 472万円 (38.4歳)。 レベル4: 545万円 (43.5歳)。 レベル5: 573万円(47.8歳)。* 

一方、インドのソフトウェア開発エンジニアの平均年収は、大手求人サイトindeedによると、エントリーレベルで約24万ルピー(約37万円)**。それ以上の経験があるシニアレベルは80万ルピー(約125万円)となっています***。(20年2月20日現在のレート) 。 コロナ禍で売り上げが伸びにくい状況の中で、高い技術力を低価格で活用できるインドオフショア開発は、今まで以上に魅力を増しています。

 *出典:日経 Xtech https://xtech.nikkei.com/it/atcl/ncd/16/120100052/

* *年収は、過去36ヶ月において、13人の雇用者、ユーザー、過去と現在のインディードの求人広告により推定。最終更新日は2019年12月5日。 https://www.indeed.co.in/salaries/entry-level-software-engineer-Salaries 

***データは過去36ヶ月において、1869人の雇用者、ユーザー、過去と現在の求人広告により推定。最終更新日は、20年2月15日。

 

メリット2.インドはリモートワーク開発の経験が豊富

 

 

 

インド技術者を活用するコストメリットは、既に80年代からアメリカでは知られていました。その後、2001年ITバブル崩壊、2008年リーマンショックでアメリカ企業がこぞってコスト削減のためインドに業務委託し始め、今日のオフショア開発大国インドとしての地位が確立されました。 その過程で、インドではリモートでの開発ノウハウが蓄積され、技術面も飛躍的に向上しました。

そのため、以前はインドオフショア開発といえば、テスト・データ入力・画像加工などの単純作業の案件が多くありましたが、現在では、KPO(Knowledge Process Outsourcing)と呼ばれる、データの収集・加工(データギャザリング)やデータの分析・示唆提供(データアナリシス)などの高度なスキルを要する知的生産活動アウトソーシングの輸出が急増しています。 また、開発技術の底上げと同時にセキュリティーレベルも向上し、インドでは各社、常にアメリカの最新技術を取り入れたり、自社でセキュリティシステムをカスタマイズしたりするなど、対策は万全です。

現状、コロナ第二波、第三波への懸念があり先行き不透明ですが、インドオフショア開発においては、高いスキルを持つインド人材が休まず開発を進めてくれる安心感があります。実際に、コロナ禍にあるインド人エンジニア達は、自宅でSlack (チームメンバーの進捗状況が把握できるツール)やGitHub(開発者用プラットフォーム)などリモートワークに最適なツールを使用して開発を進めています。このような働き方はコロナ禍以前より定着していたため、スピード感もクオリティも以前と変わりません。これはインド全体にも言える事で、”The Register “がコロナ禍におけるインドオフショア開発の現状をグローバル企業にインタビューした所、ほとんどが「事業の継続について問題ない」としており、インドオフショア開発最大手のタタグループは、「リモート社員と働く事は、以前から当たり前の事として定着していたので問題ない」と回答しています。

https://www.theregister.com/2020/03/31/sap_project_managers_client_action_plans/

メリット3. 日本国内1拠点での開発リスクを回避

コロナ禍を契機に定着が期待されたリモートワークですが、緊急事態宣言解除後からその実施率は低下しています。日本はハンコ文化・紙文化が依然として根強く、定着はなかなか難しいようです。このような状況では、仮に日本でコロナ第2派、第3波が来た際、日本での開発の遅れが懸念されます。 しかし、そのような状況でも、インドオフショア開発はリモートワークが平常なので、日本よりもずっと安定した開発が行えます。コロナ禍とよく引き合いに出されるスペイン風邪は、収束までに数年かかったと言われており、このような状況において、インドに開発拠点を置く事は日本1拠点開発におけるリスクを回避する事ができるのではないでしょうか?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000367.000016451.html株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都千代田区)の緊急事態宣言が解除された後のテレワークの実態についての調査。期間は2020年5月29日~6月2日。

リモートでインドオフショア開発をする時のポイント

コロナ禍におけるリモートワークという観点でも、たくさんのメリットがあるインドオフショア開発ですが、いくつか注意するべき点もあります。

1.コミュニケーションのギャップきちんと埋める

チャットツールは手軽なので、「イエスかノー」で答えられるような簡単な質問をするのには向いています。しかし業務内容を指示する時は、メール等で細かく指示した方がミスも減り、ゴール設定も明確になるので作業効率が上がります。インド人はチャット好きで、日本人よりも使用頻度が高い傾向が見られるので、前もってその旨を話し合っておくと良いでしょう。

 2.チームして一体感を感じられるよう工夫する

リモートワークをしていると、チームで働いても一体感を感じにくくなるため、仕事とは別にコミュニケーションを取る機会を設ける事も大切です。チームによっては、仕事以外の話ができるチャットルームを用意し、雑談や近況報告をしている所もあります。

 3.時差を考慮に入れたスケジューリングを

インドは日本より3時間半遅れているので、ミーティングや引き継ぎのタイミングを考慮してスケジューリングする必要があります。インドでオフショア開発している会社は、だいたい9:00-17:00の午前シフトと13:00-21:00の午後シフトの2交代制を採用している所が多くみられます。一見、面倒に思われがちな時差ですが、時差を上手く利用する事で日印合わせた稼働時間が長くなり、工期短縮・コストカットも可能になります。

コロナ後の見通しは未だ不明瞭ではありますが、このような逆境の時こそインドオフショア開発の魅力が増してきます。インドは人口13億人・平均年齢27歳と若い才能に溢れた国で、今後のポテンシャルは計り知れません。優秀なインド人材の活用をお考えの際は、是非とも弊社にご相談ください。

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