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「伝統文化とテクノロジーの融合の素晴らしさを実感!」在日インド人ITエンジニア・連続インタビュー [第1回] Aさん

「伝統文化とテクノロジーの融合の素晴らしさを実感!」在日インド人ITエンジニア・連続インタビュー[第1回]     Aさん 近年、日本で生活しているインド人の数は年々増え続けており、東京都の統計によると、令和2年1月1日時点での都内在住のインド人は約1万3千人(平成30年:約1万1千人。令和元年:約1万2千人)となっています。出典:東京都 https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/gaikoku/2020/ga20010000.htm これは国別人口数で言えば8位、米国に次ぐ順位です。日本社会の中で存在感が増しているインド人ですが、彼らが何を考え、何を感じているのか、まだまだ日本人が知らない部分が多いと思います。そこで今回は連続企画として、日本で働くインド人ITエンジニアの方々にインタビューさせていただきました。 記念すべき1回目は、Aさんのお話を伺いました。Aさんは日本語堪能で、語学力を生かし日印の橋渡し役をするブリッジエンジニアとして活躍されています。その経験と深い洞察力から、日本とインドを多角的な視点で分析されており、非常に興味深いインタビューとなりました。 いままでの経歴を教えてください。また、IT エンジニアになった理由を教えてください。 私はインドの南部バンガロール出身です。小さい頃から科学に興味があり、大学では工学とコンピューターサイエンスを専攻しました。2005年に大学卒業後、インドで就職しました。最初の会社は、インド人エンジニアに日本語を教え、日本で就労させる事に積極的でした。私も日本語のトレーニングを受け、日本語検定3級に合格したので来日し、日系メーカーのプロジェクトに参加する機会を得ました。そこでは、電気機器のテストエンジニアをしていました。その後は帰国し、インドのIT会社で日本語を活かしブリッジエンジニアとして働いてきました。これまで、日本の大手自動車メーカーやシステム会社などのプロジェクトに携わりました。ある会社ではアプリ開発を担当したのですが、ここでの経験は特に大きいものとなっています。こうした経験の中で、再び日本に行きたいと思う様になり、再度来日し日本のIT会社で働いています。 ...
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インド人新入社員との対談

インド人新入社員との対談 インド人ITエンジニア(25歳) の方のインタビュー。弊社グローバルジャパンネットワークを通じて、日本企業への採用が決まり、日本での勤務を開始されたのインド人エンジニアの方に、なぜ日本に来たのか、実際の日本での仕事についてどう感じているのかなど、いろいろお伺いしました。 1. 日本語学習を通じて興味を持ったことは何ですか? 私はプネ大学を卒業するまで、 日本語や日本の文化を勉強したことがありませんでした。 卒業後、プネにある日系IT企業の子会社 に就職しました。日本人顧客に向けたプロジェクトで採用をいただき、入社後すぐに、6ヶ月間の日本語の社内研修を毎日受けました。以上の理由で、私は日本語の学習を始めました。日本語の研修を終えた後、 クライアントとの対話を通じて、私の仕事に日本語を使う機会が増えました。 ...
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「統計や市場動向など幅広い知識を持っています!」 インド人オフショア開発エンジニア•インタビュー1 データサイエンティストストYさん

「統計や市場動向など幅広い知識を持っています!」 インド人オフショア開発エンジニア•インタビュー1 データサイエンティストストYさん 昨年2020年はコロナ禍により、インド人エンジニアを始め外国人材の日本入国が難しい状況でした。しかし一方、この苦境を逆手にとり、高スキルでコストメリットの大きいインドオフショア開発に挑戦したいとのお声を多数いただきました。 お客様とお話しする中で、「どのような方達が開発に当たっているのか?どうやってコミュニケーションを取るのか?」などご質問があり、今回は弊社インド人スタッフをもっと知っていただこうと、データサイエンティトのYさんにお話を伺いました。    Yさんは、インド南部チェンナイ在住で、長年ヨーロッパ企業とのプロジェクトで経験を積まれてきました。昨今、ビッグデータから得られた知見を分析し、企業の様々な意思決定に活用しようとする動きが活発になっていますが、データサイエンティストは、ITスキルに加えて、統計・ビジネス・市場動向など幅広い知識から、意思決定者をサポートする重要な役割を担っています。 弊社はマイクロソフト社のPowerBIを活用した業務改善をサポートしておりますが、この開発にYさんのスキルが不可欠です。  日本のインド人材活用は広がりを始めたばかりですが、今回のインタビューで、日本の皆様がインド人エンジニアの方達のことをもっと知っていただければ幸いです。  今までどんな国でお仕事されてきましたか?  これまで長年、デンマーク、ノルウェー、イギリス、フィンランド、スェーデン、ポーランドなどヨーロッパの国々を中心に仕事をしてきました。今回、初めて日本のプロジェクトに参加しました。 日本とヨーロッパで働いてみて何か違いはありましたか? これまで様々な国で、様々な国の人たちと働いてきました。各国、それぞれ文化的な違いはありますが、スキル・製品のクオリティ•納期などに求められる水準は、どこでも同じですね。 ...
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オフショア開発に携わるインド人エンジニアの本音は?

オフショア開発に携わる インド人エンジニアの本音は? コロナ禍収束の見通しが立たない中、コストメリットの大きいインドオフショア開発の関心が高まり、弊社にもたくさんのお問い合わせが寄せられています。こちらのブログでは以前、インド人I Tエンジニアの魅力をお伝えすべく、日本で働くインド人の方々へインタビューを行ってまいりました。今回は少し視点を変えて、日本とのオフショア開発に携わるインド人エンジニアのZさんにお話を伺いました。Zさんは日本とのプロジェクトを通して、どんな事を感じておられるのでしょうか? Global Japan Network:日本のオフショア開発プロジェクトに参加されてみてどうでしたか?インドと日本のやり方に違いはありましたか? Zさん:実は日本人と仕事するのは今回が初めてでした。実際に働いてみてまず感じたのは、日本人は時間に正確だということです。インドだとミーティングに5〜10分くらい遅刻する事はよくあるのですが、日本人は時間厳守なので、ミーティングの時は数分前からパソコンの前で待機するようにしています。  後は、日本人の仕事の仕方はきちんとしているので、働きやすいですね。インドだと指示は基本的に口頭で行われて、プロジェクトの計画もそれ程きちんと書面にしません。そのため上司の指示が昨日と今日で全く違ったりして混乱する事が多々あります。 一方、日本人は、最初にプロジェクトの計画をきちんと立て、それを必ず文書化にしてくれます。毎日どんな業務をするのか明確になるので、業務に集中して取り組むことができます。次の見通しも立てられるので効率的ですし、働きやすいと感じています。 ...
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「両親には反対されましたが・・」在日インド人ITエンジニア・連続インタビュー [第3回] Cさん

「両親には反対されましたが・・」在日インド人ITエンジニア・連続インタビュー [第3回] Cさん 連続インタビュー3回目は、Cさん(女性)にお話を伺いました。ITエンジニアと言うと、男性というイメージを持ちがちですが、インド人女性も多数、日本企業で頑張っておられます。Cさんやご家族にとって、日本の治安の良さは大きなポイントとなっているようです。今後ももっとたくさんの女性エンジニアが来日してくれるといいですね。 1.いままでの経歴を教えてください。また、IT engineerになった理由を教えてください。 数学が得意だった事に加え、コンピューターやテクノロジーに興味があったのでITエンジニアになりました。両親から「ITエンジニアはいい職業だから」と勧められたのも大きかったですね。 プネ大学を卒業した後は、インドにある日本企業で働いていましたが、現在は日本で働いています。 2. なぜ就職先として日本を選んだのか経緯を教えてください。 ...
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